2007年07月25日

●ブログ一時休止のお知らせ

ながらく、更新しておりませんでしたが、一応生きています。
mixiは引き続き日々のくだらない日記を記録していますので、そちらで生存確認をお願いします。
本名のアルファベットで検索いただければ、すぐに見つけられると思いますのでよろしく。

違う形でなんらか情報発信はしていきますので、体制が整いしだい、またここにも一言書き込むことにします。
ではでは。

Posted by tkm at 11:18 | Category : beijing-life | Comments [0]

2007年05月27日

●教会で結婚式、ホテルで披露宴、馬に乗って、Parfumでフレンチディナーの真夏日

昼間教会で挙式、ホテルの広間で披露宴という日本でみる光景とほぼ同じ結婚式に出席。教会で神父さんが語る言葉と新郎新婦の雰囲気になぜかこちらの眼がウルウルになってしまいました。
豪華な披露宴を後にして、ネットで調べた手ごろな馬は、南三環路万芳亭公園内にある乗馬クラブ。自宅からタクシーで約20分。
公園内をあるくこと5分、馬発見。馬の上には子供子供子供子供。。。小学校にもあがらないような小さな子供たちが大きな馬にまたがり、明からに不釣合いな光景。。。それを見守る母親たち、、、いかにも中国です。

とりあえず価格表を見ると
散客価格
 一周10元
 30分80元
 60分150元
 教練50元
いちおう何度か馬に乗ったことがあるとはいえ、とても操れるほどではないので、60分+教練の200元コース。

休日でさらにうだるような暑さ、馬たちはすっかりお疲れのよう。疲れた身体にムチを打ちつつ、健気にがんばってくれました。
TKMは中国語の馬専門用語など知る由も無く、きっと隣の子供たちと同じように単語から教えてもらってしまいました。
教えてくれる教練の彼も半分苦笑いで丁寧に教えてもらうも、結局最後まで中国人と勘違いされていた模様。外国人だと言っておけばよかったかなぁ~。

約45分ほど丁寧に教えてもらったのち、一人で外回りコースへ、「外は手綱を絶対緩めちゃダメだよ。勝手にどこでも行くからね」って言われ、やや緊張気味なTKMをほぼ無視して歩く馬。ほとんど相手にしてくれずただゆっくりと一周、途中の給水スポットで水をゴクゴク。教練に引っ張られ、路を進みはじめるも、次は他の馬たちが休む場所に勝手に進み休憩、、、。

馬たちはなれたものですね。
若干嫌がるそぶりを見せつつもとっても従順な馬、、、。目を見つめるとどんどんかわいそうになってきました。


その後、いったん家に帰り、今日の最終目的地、華貿中心のフレンチレストランParfum。
ワインセラーのエントランスを抜け、ピアノ生演奏の横を通り過ぎ、案内された席に着く。時間はもうすぐ夜9時。お客さんもまばらですが、他の席は中国人のよう。皆金持ちですね。今回は豪華に238元のディナーコース。

今回は、フォアグラのサラダ、テールスープ、魚、焼きプリンを選択。

北京で本格的なフレンチレストランはFLOぐらい。そのときは、ステーキを食べたがいまいち。そのため、今回は魚。
まぁ日本でも学生が行ける程度のフレンチ、それから+αしか行っていないので、本物のフレンチの味は知りませんが、今まで日本でも食べた中では、十分においしいフレンチでした。しかもこの価格。十分満足で、幸せな気分にさせてもらいました。

機会を見てまた行きたいですね。


北京万芳廷骑士俱乐部
丰台区南三环洋桥西500米万芳亭公园内
67227339
http://www.wftms.com/

浮士德香水法餐 Parfum French Restaurant
朝陽区建国路89号 華貿中心19号楼3階
6530-5799/6530-5899

FLO
朝陽区東三環北路16号隆博広場2階
010-6595-5139


Posted by tkm at 19:03 | Category : beijing-life | Comments [0]

2007年05月24日

●昼からなにやら騒がしい~。

昼からなにやら騒がしい~。
大音量で音楽が流れたり、音のチェックをしたりしている。てっきり上下階の住人が何かやっているのかと思ったら、建外SOHOの噴水広場に特設ステージが。。。
今は黄色い歓声まで聞こえ始めた~。
なんだかおもしろそう。今日は仕事も早めに切り上げれそうなので、お祭り騒ぎを見物してこようか。

って思っていたのですが、、、

日本側と電話で打ち合わせしていると、向こうから「音楽うるさい小さくしろ!」って言われちゃいました。

うっ、この音量で平気でいられるTKMってすっかり中国人?

いやいや、、、建外SOHOはオフィスが多いといえども一応、住宅なのです。こんなに大音量ではまずでしょう。。。と冷静になってみた。

Posted by tkm at 17:17 | Category : beijing-life | Comments [0]

2007年05月21日

●中国人スタッフの遅刻欠勤理由 の不思議

久しぶりの更新。この2ヶ月目まぐるしい日々でした。GWはほぼ返上でまさに寝る間を惜しんで生きていました。

さてここ最近、気になる中国人スタッフの遅刻欠勤理由。日本ではあまり理由にしないのがちらほらと、今まで告げられた理由を一挙紹介。

その1「親類が来るので北京駅へ迎えに行かなければならないので、午後休みます。」
広い中国、地方の農村からやってくれば、北京は外国そのもの、しゃあないね、、、。

その2「祖父のバースディなので実家に3日間帰ります。」
家族を大切にする中国、そんなものなのか、しゃあないね、、、。

その3「たいへん!朝から家が水漏れ、修理業者手配中、修理してから出勤します」(結局一日出勤せず)
配管に限らずいろいろとよく壊れるし、修理のおっさんともけんか腰の交渉が必要、しゃあないね、、、

その4「バスが動かない、事故でもあったみたい。遅れます」
朝出勤中に頻繁に事故を見る。で、現場保存のため後続車が通れなくても、事故車を動かさない。よってバス動かず、、、しゃあないね、、、

その5「彼女が病院行くから付き添わないといけない」
中国の病院は様態の悪い患者ひとりではとても行けない。行ったり来たりでたらいまわしがあたりまえ、誰かがヘルプしないと逆に悪化してしまいそうな病院だから、しゃあないね。

その6「自転車パンク、遅れます」
自転車ほ本当にすぐ壊れる、突然チェーンが切れたり、ペダルが折れたり、中国で初経験の壊れ方がよくあるからしゃあないね。

その7「パソコン壊れたので、修理に持っていくから今日休みます」ダメだと言ったら、「保障期間が明後日に切れるからどうしても行きたいんだ。行ってきます。」
安月給で働かせている手前、補償切れて突然の大きな出費をさせるのも気が引ける、それにしても、ちょうどよく壊れるな、しゃあないね。

その8「雨が降ってきたので、遅れます」
雨振ると、すぐにダメになる北京の交通機関、しゃあないね。

その9「家を買いに行くので、午後から出勤します」
目をつけたマンションの販売担当者からある朝突然の電話「今日売り出されるから急いで来て!急いで!」って行くとすでに行列で順番に購入手続き。マンション買うのも一苦労、しゃあないね。

その10(休日に会社の活動があって)「彼女が休日出勤なので、明日は休ませてください。」なんのことかわからず、聞きなおすと、どうも住宅購入の第一回目のローン返済日だったらしく、どうしても手続きが必要だったとのこと、しゃあないね。


なんやかんやいいながら、それぞれ仕事の合間を見て、これらの理由を並べてくるので、実際の仕事にはそれほど大きな支障はないものの、変にまじめに嘘つかず正直に理由を説明されると、、、「ダメだ!理由になっとらん」と怒りの表情で言う元気も徐々に無くなり、ほぼあきらめ。もうちょっと経営者の気持ちになって、嘘でもいいから、「ちょっと体調が悪いので、一日休みます」とかって言ってくれた方が気分が楽なのですが、、、。
皆ほんと嘘つけないまじめなスタッフたちで、逆につらいなぁと思うこの頃です。

Posted by tkm at 17:35 | Category : beijing-life | Comments [0]

2007年03月21日

●10元と4元

先日夕方、渋滞の東三環路でタクシー待ちをしていました。
いつまで経っても空きタクシーが無いので、そばにちょうど止まった三輪モーターに乗ろうとしました。
タクシーなら13元くらいのところ、その時間帯ならば、タクシーより三輪モーターのほうが断然早い。交渉なんて面倒なので、10元で十分行くだろうと交渉開始。

TKM「○×○まで行きたいんだけど、10元で行くか?」
おっちゃん「何言ってんだよ。最低料金は8元だよ?」
TKM「???、、、○×○まで結局10元で行くわけ?」
おっちゃん「ダメダメ」
TKM「じゃぁいくらなら行くのさ?」
おっちゃん「8元だな。」
TKM「???、、、8元?」

微妙に話が噛み合ってない以上の会話。
おっちゃんの中では完全に噛み合っている様子。

・・・TKMはいまだに4元と10元の発音が悪いようで、聞き取ってもらえないときがあります。
あと10時って言っているのに、11時だと思われるときがあるなぁ~。

Posted by tkm at 13:25 | Category : beijing-life | Comments [0]

2007年03月14日

●元慰安婦に対する償い、癒しとは、、、。

北京の新聞に頻繁に慰安婦問題を目にするようになり、オフィスのトイレにも一面トップの環境時報がおかれたりしています。昨日、あるスタッフが長い時間トイレで用をたして出てきて一言、「新聞みてもよ~わからん」の言葉に一瞬ドキッ!としましたが、「株がどうのこの~」と言い出してちょっと安心。
そのうち中国人から議論を吹っかけられそうな雰囲気になってきたので、これではいけないと、ちょこっと下調べ。


95年以来、日本政府の拠出および日本国民の個人募金によって、慰安婦だと名乗り出て、所属国の関係機関が認定した個人そして慰安婦が多くいたとされる地域に償い事業をしてきているそうです。もちろんその基金自体には問題は多々あるらしいですが、精神としては、政府による被害者宛の謝罪の手紙と償い事業、そして日本国民による償い金とメッセージで、直接被害者個人へ目に見える活動です。その活動に一定の成果があげられ、インドネシアに対する事業が今月完了し、すべての活動を終えることとなり、今月末に基金は解散すことになっているそうです。この12年の間、計285人の各国機関が認定した元慰安婦たちに対そて5億6500万円の支援金が渡されています。

参考
アジア女性基金
元慰安婦の方々に対する小泉内閣総理大臣の手紙

この基金による償い事業が完了しようとする今、アメリカ下院小委員会での謝罪要求決議案、、、具体的な要求内容は知りませんが、こうした償い事業を粛々と12年も行ってきた日本にとって「?」です。それも直接関係の無い第三者のアメリカが、、、。もっと「?」になります。そして日本政府国民自身が行ってきた償い事業は誰も評価していないのではないかと疑問が生まれるとともに、裏で暗躍しているのは誰だ?って思います。けっして人道的博愛的な立場からそうした決議案を出しているとはとても思えませんからね。

このアジア女性基金のホームページを見ていると、韓国でも台湾でも、それぞれの政府が認定した元慰安婦とされる方々に、生活保障等があり、決して社会から見捨てられた存在ではないことを知りました。
その上で、日本の総理大臣による謝罪の手紙と、日本国民の募金によって集められた一人わずか200万円ですが償い金が日本国民のメッセージとともに渡されています。各国の事業内容の詳細を見ていると、首相の手紙を手に癒され涙を流している大勢の方々がいること。、またその裏で、韓国では基金の償い金を受け取った方々は、韓国政府からの生活補助金が打ち切られ苦しい思いをしている事実も知りました。

アメリカ議会の謝罪要求決議案や、慰安婦訴訟が起こされますが、いったい何を求めているのでしょうか。基金を通じてこれだけ目に見える形で謝罪と償いを行っているというのに、、、。やはり金なのか~。たしかに基金による償い金額、国家としては非常に微々たるものですもんね。

先に示した小泉元首相の手紙。
「日本は過去を反省していない」と批判を繰り返す人たちは、一国の首相がこれほど明確に公式に謝罪している事実をしっかりと見てほしいし、これだけではない日本政府の過去に対する公式見解、そして世界平和に対する日本の貢献をしっかりと見てほしい。また、河野談話を破棄すべきだと主張する人たちは、本来の歴史的事実はどもかく、河野談話以外にも公式に何度も謝罪している日本政府の公式見解を歴史的事実として捉え、関係国との条約や協定、政府見解等をいたずらに修正し、江戸末期以後、築き上げられた約束は守るという日本国の信頼を壊すようなことは、けっしてやるべきことではない!と言いたいです。

戦後賠償は各関係国ごとに条約上はすべて解決済みであり、被害者個人に対する賠償は行えない現状の中で、道義的責任を痛感した日本政府が捻り出したアジア女性基金。その精神は他国からはバカだなと思われても賞賛にあたいすることだと思います。
基金の実施状況を概観し、また昨今の慰安婦に関する問題を見ていて、本当につらい思いをした元慰安婦とされる方々は、彼女たちの気持ち云々よりも、後援団体や、所属国の政府意思による外交上の利害関係、、、つまり金と国の利害に踊らされているようにしか思えません。
静かな余生が後れるように、アジア女性基金で示された日本の国家意思を最後に、後は温かく見守ってあげる環境をつくること、そして今もなお紛争国で起きている戦時性被害を直視し防止していくことがより重要で、それが元慰安婦とされる方々に対して後世の我々ができる本当の癒し、償いなのではないでしょうか。


PS 慰安婦問題についていろいろ見てたら、頻繁に「表示するページなし」って出るんだよね。そして2,3分後、アクセスしたらつながり、ブラウジングしていると数分後また「表示するページなし」。これって新しいアクセス制限かな?従軍慰安婦に対して中国政府の見解以外の情報に触れさせないための制限なのかもしれない。

Posted by tkm at 18:50 | Category : news | Comments [0]

2007年03月05日

●久しぶりのカラオけ

元宵节。正月最後の今日、中国側親会社からのお誘いで、新年会(?)をやろうと先日話がありました。双方のスタッフ一同でおいしいご飯を皆で食べ、灯の祭りを見に行こうと。この春節時期、マンションのあちこちの窓には真っ赤な提灯が見られます。そうした風習の祭りがこの日何箇所かで行われているそうで、以前から一度、そのお祭りを見ておきたいなと思っていました。
北京でかれこれ、4回目の元宵节ですが、まだ一度も見に行ったことがない看灯。若干期待しつつ目覚めた日曜日、外は雪、、、雨、、、で寒い。
先方から電話があり、ヌカルミの中を歩かせるのが忍びないと、看灯はキャンセル。で、近くに室内で遊べるところはないかと、夕食のレストランだけでなく急遽すべてのセッティングを任せられてしまいました。

といっても20人ほどの連中を連れてどこに行く、、、。

レストランも遊びもこちらでセッティングということは、費用もこちらもちか~とケチくさいことを考えつつ、私事を早々に終わらせ、結局钱柜のカラオケを予約。
ボーリング行きたいなと思っていたけど、そんなのやったことない連中20人を連れて仕切るほど中国語をべらべらしゃべる元気は無い、、、ということで安易にカラオケ~~~。
あまりカラオケ好きではないTKM、しかし立場上まったく歌わないわけにはいかないため、昼からネットでMP3をダウンロードして練習練習。

先方の社長がまだ帰省から北京に帰っておらず、立場上新年初頭の訓示をたれなければならない、、、。簡単に挨拶と今年の目標等々手短に話し、早々にカラオケ開始。
钱柜のまずい料理を食べつつ、みんなでカラオケ。
くだらねぇ~かなぁ~と思いつつも、みんなそれなりに楽しんでいるというか、うちのスタッフ、ほぼ皆カラオケ初めて。新鮮味もあってかよかった様子。

来年は、こんなケチくさいカラオケなんかではなく、会社を軌道に乗せてもっと豪華に違うことを企画したいなぁと爆竹がバンバンなる寒空の道をトボトボと帰宅しました。。。

Posted by tkm at 12:55 | Category : beijing-life | Comments [0]